03 / 分類の話
FANZAの数百ジャンル、そのまま見せる必要ある?
FANZAには細かな公式ジャンルがあります。データとして細かいのは便利ですが、TEMASAGURIで最初から全部を並べれば、 「まず見る」前にまた大量の選択を求めることになります。そこで元の情報は捨てず、画面で最初に選ぶ分類だけを現在10個にしています。
元データは、FANZAの公式ジャンル。
DMMはWebサービスを通じて商品データを提供しています。TEMASAGURIは、そのFANZA側のフロアと公式ジャンルを分類の出発点にします。 こちらで作品ジャンルをゼロから作るのではなく、どの公式データを元にしたか追える形を残します。
取得したジャンル件数まで見る
DMM Webサービスは1リクエスト100件までという取得上限があるため、ジャンル一覧は分けて取得しています。 2026年8月15日の取得では、GenreSearchから実写(videoa)341件、素人・投稿系(videoc)243件、アニメ動画(anime)132件のジャンルレコードを確認しました。
これは「公式ジャンル名が合計716種類ある」という意味ではありません。同じ名称の重複や、フロアごとのID差があります。
数百ジャンルを、そのまま画面には出さない。
元の公式ジャンルはデータ上で保持しつつ、画面では意味の近いものをまとめた10分類を使います。一つの作品が複数の分類に入ることもあります。 たとえば「NTR・不倫」は、公式の「寝取り・寝取られ・NTR」または「不倫」に該当する作品群です。一方、「近親・家族もの」は別の分類にしています。
言葉が似ているからまとめるのではなく、その分類を選んだ人が、出てくる作品をある程度想像できるかを優先します。
「見た目」で全部まとめると、選ぶ意味がなくなる。
巨乳、美乳、貧乳・微乳、スレンダー、ぽっちゃり、巨尻は、どれも外見に関係します。 だからといって全部を「見た目」という一分類にすると、選んだ人の期待方向が真逆になることがあります。 分類数を減らすことより、名前を見て想像したものと出てくる作品がずれないことを優先します。
実写は3年、アニメは10年。なぜ同じにしない?
公開前に作品データを調べると、サンプル動画を利用できる作品の年齢分布が実写とアニメで大きく違いました。 そのため現在の初期条件は、実写を過去36か月、アニメを過去120か月の範囲で候補にしています。
これは「3年以内なら興奮できる」「アニメは10年なら古くない」という研究結果ではありません。 公式データで確認した供給とサンプル動画の分布から置いた初期条件です。また、その期間に入った後は、発売日が新しいというだけで表示候補を優遇しません。
FANZA側が変われば、こちらも見直す。
公式ジャンルは今後追加・変更される可能性があります。TEMASAGURIでは、どのフロア・公式ジャンルID・公式ジャンル名を元にしたかが追える形で記録し、定期的に取り直します。 現在使っているIDや名称を確認できなくなった場合はそのまま通さず、新しく見つかったジャンルを名前だけで既存分類へ自動追加もしません。
APIを見ても、人の気分までは分からない。
公式データから分かるのは、作品の分類、供給、重複、サンプル動画の有無、公開時期などです。 「どの分類を人が選びたいか」「何本目で見る作品が決まるか」「その人が満足したか」は、商品データからは分かりません。 だから、公開前に作る分類と、公開後の使われ方は別々に見ます。